未来を生きる必須のスキル『多動力』 堀江貴文 要約まとめ

ビジネス・経済

どうも、たけを(@takewo88_books)です!

多動力とは。

それは、いくつもの異なることを同時にこなす力のことを言います。

「実業家 × コンサルタント × 作家 × アプリ開発者 × ロケット開発者 × 飲食店プロデューサー × Jリーグアドバイザー × 服役経験者 × 、、、、」

数えきれない肩書をもつホリエモンこと堀江貴文氏が、なぜそこまで「多動力」にこだわるのか、どのようにして「多動力」を身につけたのか。

ホリエモンの人生を渾身の力で描く『多動力』は、今後のキャリアを考える上で必読の一冊です。

💡こんな人にオススメ

・キャリアを考えるビジネスパーソン
・効率よく仕事をしたい
・ホリエモンについて知りたい

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・「コツコツ」の時代は終わった

かつての情報が閉じていた時代には、「寿司の握り方」という情報を持っていることが、長年の寿司職人の特権でした。

しかし、今や調理師学校に行けば数か月で学べますし、インターネットにすら情報は転がっています。

そんな開かれた時代に、コツコツと「石の上にも三年」で修業していては、貴重な時間を無駄にしてしまうのです。

もはや情報そのものには意味はありません。

情報をどう使い、いかに経験を積むかが重要なのです。

Point!

・情報に満足せず、経験してみよう
・与えられるのを待たず、必要な情報は自ら取りに行こう

・3つの肩書を持つ

IoTが発達し、すべての「モノ」がインターネットとつながる時代がすぐそこまで来ています。

これは、すべての産業が「水平分業型モデル」となり、結果“タテの壁”が崩壊することを意味します。

たとえば、自動運転が進めば、車はもはや車の形をしている必要はなく、移動する椅子になるかもしれない。そのとき、自動車業界とインテリア業界のタテの壁はなくなります。

あらゆる産業のタテ壁が崩壊すれば、それまでの経験や肩書は通用しなくなるのです。

これからの時代は、替えの利かない、希少価値の高い存在になる必要があります。

人は一つの分野に1万時間かけることで、その道の100人に1人の存在になれると言われています。

重要なのは、Aの分野に1万時間をかけたあと、さらにその分野で1000人に1人を目指すのではなく、次の分野にまた1万時間を投入し、Bの分野で100人に1人になることです。

こうして、A・B・C3つの分野で100人に1人になることができれば、
「100人に1人 × 100人に1人 × 100人に1人」=「1,000,000人に1人」の存在になることができ、一気に希少価値が上がります。

80点とれたあとは、100点を目指さず、次の分野でまた80点を目指すのです。

Point!

・欲しい肩書を見つけよう
・2割は手抜きでやってみよう
・空いた時間を次の1万時間に費やそう

・自分の時間を生きる

24時間という限られた時間で最大限パフォーマンスを発揮するためには、そのすべてを「自分の時間」にする必要があります。

つまり、「他人の時間」を生きないということ。

ホリエモンは会議中にもスマホで他の仕事をし、電話をかけてくる相手とは仕事をしないそうです。

これは、自分の時間を他人に奪われるから。

誰でもできる仕事は他の人に任せて、自分にしかできない仕事をするべきなのです。

やらないことを決めると、自分がやるべきことが見えてきます。

自分がワクワクすることが何なのか、徹底的に考えることが重要です。

Point!

・他人の時間を生きていないか意識しよう
・自分にしかできない仕事か考えよう
・付き合わない人、受けない仕事を決めよう

・とことん馬鹿になる

世の中には2種類の人間がいます。

初めに手を挙げる馬鹿と、
それに付いていく小利口です。

初めに手を挙げて風呂敷を広げた馬鹿が本気で熱中していると、そのサポートに回る小利口がついてくるものです。

小利口では馬鹿に勝てません。

できるかどうかは置いといて、興味があるならとりあえず手を挙げてみることが大切です。


人は何か新しいことを始めようとするとき、今持っている資格や経歴、資産を活かそうとします。

しかしそれでは、選択肢が狭まってしまうのも事実です。
できること、つまり不安要素がないことをしていても、新たな発見はありません。

最短距離を走るには、手持ちのカードを無視することです。

今なにがしたいのか、そのために必要なカードは後から集めればいいのです。

Point!

・興味があるなら手を挙げよう
・手持ちのカードを捨てよう
・スケジュールを未知の体験で埋めよう

・『多動力』 まとめ

人生の目的は「楽しむこと」です。

今を徹底的に楽しむからこそ、その先に発見や成果がついてきます。

くだらない常識やルールに捉われて、手段のために我慢して生きていることはないか。
ハッとさせられる一冊でした。

先の見えない不透明な時代だからこそ、必携のスキル『多動力』。

ぜひ手に取っていただきたいと思います。

では、また!

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