生涯年収を最大化させるには?『転職と副業のかけ算』 要約まとめ

ビジネス・経済

どうも、たけを(@takewo_books)です!

みなさんの今の年収はおいくらでしょうか。
その年収に満足しているでしょうか。

今回ご紹介するのは、新卒で年収240万のホームセンターからキャリアをスタートさせ、4回の転職を経て現在の年収1000万、副業年収4000万にまでのし上がったmoto(@moto_recruit)氏による『転職と副業のかけ算』です。

❝給料はもらうものではなく、稼ぐもの❞ 

これは著者が最も重要にしている考えです。

本書では、サラリーマンという道を選びながら、生涯年収を最大化させるために必要な姿勢が述べられています。

単なる転職、副業のノウハウではなく、仕事に対する考え方、サラリーマンという生き方についての本質が記されているため、今すぐに転職を考えていない人にも、ぜひ読んで頂きたい一冊です。

💡こんな人にオススメ

・年収を上げたい
・転職、副業を考えている
・今の仕事で成長したい
・すべてのサラリーマン

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・個人で稼ぐ時代

近年では、日本最大手であるトヨタ自動車が「終身雇用の限界」について言及し、大きな話題となりました。

様々な企業で早期退職者募集が実施されたり、誰もが名を知る大企業の経営破綻など、社会の常識が明らかに変わってきています。

「大企業=安定」という時代は終わりを迎えました。

「大企業に勤めていること」と、「大手企業の中でサバイブできること」はまったく意味が違います。

変化の流れが激しいこれからの時代では、「会社にキャリアを用意してもらう」「給料をもらう」という考え方ではなく、「キャリアを自ら取りに行く」「年収を上げにいく」「副業で稼ぐ」といった、会社に依存しない、個人で稼ぐ考え方が求められていくのです。

・市場価値を上げる

多くのサラリーマンは仕事をする上で、会社や上司の評価を気にして仕事しています。
昇進という王道のキャリアップを目指す上で、これらの評価は確かに必要です。

しかし、自分の「価値」は役職だけで決まるものではありません。

一歩会社の外に出てしまえば、肩書は何の役にも立たず、「結局あなたは何ができる人なのか」という実力だけで個人は評価されてしまいます。

一企業に依存することが難しくなってきた今、どの企業でも通用する存在になるためには、「自分に対する市場からの評価=市場価値」を高める必要があるのです。

会社の評価は、社内政治に気を配り、上司にゴマをすることで一定的に上がるかもしれませんが、この評価は市場では価値がありません。

チャンスを掴むためのゴマすりは必要な場合もありますが、本質的には、常に外に目を向け、自ら市場価値を高めに行く姿勢が必要なのです。

・今いる会社で成果を上げる

年収を上げる転職には様々なテクニックがあります。

市場価値を上げるために英語を学習する、プログラミングスクールに通う。
このように新たなスキルを身に着けるのも一つの方法です。

しかし、まず大前提として重要なのは「今いる会社で目に見える成果を上げる」ということです。

転職も副業も、まずは本業で努力をすることから始まります。
その過程で得た経験や知見こそが、転職、副業で年収を上げる大きな要素なのです。


本業で実力をつけるためには「自分を成長させる」という姿勢が重要です。
その際に著者が大切にしていた考え方をいくつかご紹介します。

機会をもらえる環境で背伸びをする

著者は、新卒で入社したホームセンターでは、入社初日から「将来は店長になりたい」と公言していたそうです。

その甲斐あって入社4か月目には、通常5年目が任される店舗レイアウトの設計を担うようになり、半年ほどで店長会議にも参加するようになります。

同じ環境下で同じ仕事をしていても機会によって得られる経験には大きな差が生まれます。

「どうせ同じ給料ならムダに働かない方がいい」と考えるのではなく、
自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えるという意識が大きな成長に繋がります。

自分の仕事の意味を理解する

転職で最も評価されるのは「考えた上での行動経験」です。

指示の裏にある背景を理解し、その先を見据えた行動がとれる人材は、どの環境でも重宝されます。

自分の置かれた状況を、上流から下流まで俯瞰し、目の前の仕事の先にある「本質的な目的」を理解することでアウトプットは大きく変わります。

その作業を繰り返し続けることで、市場価値は上がっていくのです。

「会社を成長させる」目線を持つ

多くの方がサラリーマンとして働くうえで「成長したい」「スキルを身に着けたい」と考えてることと思います。

もちろんこの意識は素晴らしいものであり、必要であることは間違いありません。

しかし、一度視点を変え企業の目線で考えてみると、この意識は甘いものであることが見えてきます。

企業が欲している人材とは、「成長したい人間」ではなく、「企業を成長させてくれる人間」です。

大切なのはスキルではなく、目の前の事に一生懸命なる、絶対にやり切るという「考え方」や「姿勢」なのです。

会社とは、自分が何かを学ぶための場所ではなく、社会に価値を生み出す組織です。
そして、どこでも活躍できる人材とは、組織を成長させられる人材です。

これこそが、「市場価値の高い人材」なのです。

・軸ずらし転職

年収というのは、「職種×業界」で大枠が決まっています。

例えば「金融業界大手の営業部長⇒年収1600万」「小売業界大手の取締役⇒年収900万」というように、企業規模や役職より、業界や職種の方が年収に大きな影響を及ぼします。

つまり、転職で年収を上げるには、「業界」か「職種」どちらかの軸を「年収の高い」方へずらすことが近道なのです。

著者は、営業という職種の軸はそのままに、平均年収の高い業界へと軸をずらして転職をすることで、30歳で年収1000万円を達成しています。

今在籍している企業よりも、平均年収が高い業界へ移ることで、同業同職種への転職よりも、大きな年収の上り幅を実現させることができます。

・副業で相乗効果を

近年、様々な大手企業での「副業解禁」が話題となりました。
時代とともに、間違いなく「個人でもお金を稼ぐ環境」は整い始めています。

著者は、「転職アンテナ」というブログ、「note」というブログサービス、Twiiterを活用することで、副業で年収4000万円を稼ぎ出しています。

著者の副業は、「サラリーマンとして苦労して得たこと」や「自分の転職経験」をコンテンツにすることで収入を得ています。

サラリーマンとして目指すべき副業は、「本業で努力をして、その中で得た知見で稼ぐ」というスタイルです。

多くの人が見落としがちですが、実はサラリーマンとして得られる経験には大きな価値があります。

働く時間とは、人生で最も長い時間です。
その分、多くの時間を費やし、苦労して働いて得た知見や経験は、同じように苦労しているサラリーマンにとって、非常に役立つ情報になるのです。

さらに、副業の内容によっては、副業で得た知見や人脈が、直接本業や自分のキャリアに好影響をもたらすことがあります。


本業を活かして副業に取り組み、副業で得た知見で本業でさらに成果を上げる。

この相互作用によって「個人の市場価値」を高めていくことこそが、サラリーマンが副業をする最大のメリットなのです。

・『転職と副業のかけ算』 まとめ

これからのサラリーマンに必要な考え方は、「市場評価に軸を置く」「看板のない自分にできることを考える」「自分の値段を把握する」ということです。

これは、転職や副業に限らず、働く上で必ず役に立つ本質的な考え方だと思います。

まずは今置かれている環境で成果を上げる。
当たり前なだけに、忘れてしまいがちなこの一言にボクはハッとさせられました。

この記事では、より本質的な考えの部分をご紹介しましたが、本書では転職エージェントの活用の仕方や、情報の集め方など、具体的なノウハウも数多く紹介されています。

近いうちに転職を考えている方も、そうでない方も、必ず参考になる一冊なので、ぜひ手に取ってみてください。

では、また!

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